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ロンドンの裁判がジョニーにとって重要だった理由

Posted by リラン on 10.2020 裁判関係 0 comments 0 trackback
IFOD さんにあった裁判関係の面白い(?)記事があったのですが、とりあえず3週間の裁判は終わったから急がなくて良い、、とのんびり作業していたら1週間も掛かってしまいました。

ロンドンの裁判では、ジョニーにとって恥部とも言える知られたく無い話しも色々出て、連日のとても大きな話題を提供することになり、今まで知らなかった人たちにまで、広く知られるようになってしまった、、裁判をやった意味はあったのか?マイナスだったんじゃないか? と言った記事も出ているようですが、下に訳した記事は、ジョニーが裁判を起こした理由について解説しています。 STEWARTS という英国の訴訟専門の法律事務所の弁護士さんが書いています。


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ジョニー・デップ名誉毀損裁判の重要性

ジョニーデップのサンの出版社 NGN、編集長ダン・ウートンに対する名誉既存裁判は、2020年7月7日高等裁判所のメディア・アンド・コミュニケーション・リストで始まって以来、連日ニュースの第一面を作っています。これまでに共有された、デリケートな証言、文書、情報の中には、なぜデップ氏が主張を公の目に晒したのか、また、それはそれだけの価値があるのか、人々に疑問を投げかけました。メディア論争部門のパートナーであるエミリー・コックスが、これらの疑問を検討します。

Recap of the claim 主張の要約

ジョニーデップが名誉毀損裁判の真っ只中にあるということは、誰の目も逃れなかったでしょう。ロンドン王立裁判所でしばらく見て来た中でもっともハリウッド。デップ氏は、サン紙が出版した 『Gone Potty: JK ローリングは新しいファンタスティック・ビースト映画に、ワイフ・ビーターのジョニーデップをキャスティングして本当に幸せになれるのか』 というタイトルの記事に関して NGN とダン・ウートンを訴えています。

デップ氏は、被告の記事の意味は次のとおりだと主張しています。


『、、、圧倒的な証拠によって、当時の妻(アンバー・ハード)に対する深刻な家庭内暴力が有罪となり、彼女の生命を脅かしたので、補償金として500万ポンド以上を支払うように命令された。その結果、彼は裁判所から継続的な接近禁止命令を受けた。そのような理由から、彼は映画業界で働くのに相応しくありません。』

彼は、その出版物の内容が虚偽であり、彼の評判に深刻な害を引き起こしたと主張しています。2013年名誉毀損法第2条に従って、被告はこの主張に対する真実の防衛に頼っています。「balance of probabilities」 に沿った出版物の重大な真実を証明する責任は、デップ氏ではなく、出版社側にあります。


WHY?

厳しい最初の週の後、デップ氏は彼の個人的な生活の不快な側面と、ハードさんとの関係について反対尋問を受け、マスコミとソーシャルメディアの多くの論説は、デップ氏がなぜ訴訟を起こしたのか、なぜ彼は個人的な秘密を明かす覚悟をしたのか、疑問に思っています。 理由は3つあります

第1に、インターネットの時代の主張は、新聞が印刷のみの形式で、数日のうちにフィッシュ・アンド・チップの包み紙になってしまう場合にはなかった永続性を持っています。デップ氏に関する主張はインターネット上に残り、誰もが読むことが出来、忘れられる可能性は低いです。したがって、デップ氏は家庭内暴力に関わったという後世の記録に残る事を望まないので、問題を解決する原動力となります。

第2に、デップ氏はこれを、彼の名前をクリアにする最も有効的な手段だと見ているようです。ハードさんは家庭内暴力の申し立てをしたが、アメリカでは刑事告発や裁判がなかったので、いずれにしろ、問題に決着をつける機会がありませんでした。この申し立ては、ソーシャルメディア、インターネット全般に未解決のままになっています。その結果、デップ氏は仕事を失ったと言います。これは#MeToo の世界では驚く事ではありません。ハリウッドは、未解決の家庭内暴力の問題を抱えた俳優を、キャスティングすることに、ほぼ確実に消極的になります。

第3に、デップ氏は間違いなくこの裁判を2つの悪の小さい方と見ているでしょう。彼の薬物乱用や私生活をさらすことは望まないが、家庭内暴力の疑いよりは、キャリアを終わらせる可能性が低いだろう。彼はまた、個人的な人生について考えており、彼の身近な人達が、”サン紙”に書いてある主張についてどう思うかを考えています。

汚名を晴らしたい欲求が、通常、裁判により名誉毀損の主張を追求する人々の主な動機です。非常に二次的には、損害賠償金として可能な金銭的見返りです。これは、与えられた損害賠償金は、通常、訴訟のための法的コストによって少額になるからです。損害賠償金は6桁の数字にはほとんどならず、コストはしばしば7桁になり、時にはそれ以上に達し、おそらくそれらのコストの70%は裁判で成功した場合に回収可能です。


Claimant-friendly 原告に優しい

ロンドンの Media and Communications裁判所は、英国にはまだ「原告に優しい」 名誉毀損法があり、多くの点で米国の裁判所よりはるかに、彼らの名前をクリアにしようとするデップ氏のような、有名人のために魅力的な裁判所です。その主な理由の1つは、証明の負担です。本質的に、真実に関する議論が、名誉毀損事件の中心的な争点である場合、被告がそうでない事を証明できない限り、中傷的な主張は虚偽であるという法的推定があります。彼らの弁護を勝ち取るためには、NGN と ウートン氏は、デップ氏の私生活や行動を批判に晒すのではなく、”サン紙” に掲載されたデップ氏に関する彼らの具体的な声明自体が、実質的に事実上真実である事を証明する必要があります。

デップ氏は、NGN (の主張の証明)が充分に行われていない事を望んでおり、彼の容疑を晴らし、彼に対する申し立てを退ける厳しい言葉での判決を確保する事を望んでいるでしょう。「火の無いところに煙は立たない」 という人々の心に残る疑いを取り除くだけでなく、これはハードさん自身に対するアメリカの名誉毀損の訴訟手続きに、伝聞証拠としての重みを持つかもしれません。

そのすべては、イングランドとウェールズでの名誉毀損訴訟の最近の増加を、解明するかもしれません。

2019年の名誉毀損訴訟件数は、過去10年間で最も多かった。前年と比較して22%増加しました。2018年には70%急増し、2017年には39%増加しました。人の世評は、個人的にも職業的にも常に重要でした。しかし、インターネットの時代は、おそらくこれを保護するための積極的な措置を講じることが、より重要になっています。



Conclusion 結論

デップ氏が非常に公的な裁判を通じて、彼の主張を追求している理由を問うのは妥当です。しかし、これまでに公表されたものの多くは、デップ氏にダメージをあたえ、恥ずかしいものでしたが、答えは、彼が必要性からそれを出したという事です。

もしデップ氏が前妻に対する深刻な家庭内暴力の申し立てを放置していたら、これは彼の名前に一生付いてくるでしょう。疑いもなく、これは一般の人々が今見ている彼の人生についてのディテールよりも、彼のキャリアに大きな影響を与えるでしょう。過去の映画やセレブの世界とは異なり、この規模の名声への攻撃は、法的に異議申し立てをしない限り、永続的な影響を与えます。

デップ氏は汚名返上の立証を求めており、彼はこの裁判に勝つ必要があります。







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